男性のコミュニケーション対策(1)
20代および30代の男性は婚活市場において人数バランスの上では非常に有利な立場です。
それなのに・・・
収入もそこそこあって、その他の条件も特に悪くないのに・・・いざお見合いになると相手女性にお断りされてしまったり、交際にいたってもすぐに終了になってしまう、そんな悩みをもたれていませんか?
お見合い、交際中の関係がうまくいかない最大の理由は、 この「コミュニケーション能力」が、女性側からみると容認できる基準レベルをまったく満たしていない、ということが多いようです。
しかしながら多くの男性がそのレベルを十分に満たしていないだけに、 少し頑張って、まあまあのコミュニケーション能力を持った方は、 がぜん女性からの評価が高まります。
また職場、家庭、その他すべての人間関係に応用ができ、共通することの多い内容ですので、努力すればするだけ十分な見返りが見込める重要なテーマです。
少しずつアップデートしていきますが、
まずは最初に、基本的な「心構え」からまいりましょう。
聞き上手になる
会話の80%は相手の女性に話してもらい、相手が興味がある話を引き出し、あなたも興味を持って聞きましょう。
自分の話はその潤滑油になる程度の気持ちでいればよいのではないでしょうか。
自分が一方的に喋りまくることは基本的にNGです。
趣味や興味のあることを、つい熱く語ってしまうこともありがちですが、あまり長くならないように注意が必要です。
実は相手は退屈していることが多いと心得てください。
気持ちに共感する
男性は相手の話の内容を正確に理解し、それに対する問題提起・解決の糸口を探すことに一生懸命になりがちです。
それ以上に言葉の裏側にある相手の「気持ち」を受け止めることに留意してください。
そしてその「気持ち」に「共感」してください。
相手が感心するような素晴しい意見を表明しようと努力する必要はまったくありません。
それは仕事の時にとっておいてください。
特に話の流れに逆行するような意見を発するのは、相手に問題解決を明確に求められた場合だけにとどめておきましょう。
相づち
そして共感を表すために良い相槌を打ちましょう。
良い相槌によって相手が気持ちよく話すことができ、しっかりと聴いていてもらえていること実感させ、信頼感を高めます。
例えば「そうですよね」「それは大変でしたね」「それはスゴイですね」など、さまざまな相槌がありますが、多くのバリエーションを持っていて適切な使い方できるなら、会話を盛り上げ心を通い合わせることにおおいに役立つことでしょう。
まとめ
特に初対面となるお見合いでは、相手の方に好感を持っていただくということが最も重要なテーマです。
気持ちよく会話ができ、自分の感情を受け止めてもらえたと感じるならば、相手の方は「話ができて良かった」「またもっと話したい」と思い、自然と好感を持つものです。
普段から女性と話す機会があれば、これらのポイントを意識するようにしてみてください。
※業務中に仕事の話をする場合はフィットしないことも多いので、ご注意ください。