相手に合わせて?自分に合わせて?

結婚相談所 東京 20代 30代 ブログタイトル20191031

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
結婚相談所 東京 / 渋谷 パールウエディングのカウンセラー佐橋です。

30代半ば女性の婚活スタートです。

実は結婚相談所での活動を始めるにあたって会員さんとカウンセラーの私の間でかなりの議論がありました。

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婚活をされる女性会員さんにとって、男性カウンセラーが担当につく有利なところは非常に多いと思います。一般的に男性が何を求めているかが肌感覚で分かるからです。加えて私は男性の中でもかなり中立的な感覚を持っているように思います。

ですから仮にご本人が望むのであれば結婚相談所で活動する男性と言うか、世の男性が好む最大公約数の女性像を提示できる自信があります。相手となる男性の多数派に気に入られる女性です。

それに沿って自分を合わせていけば、お見合いは連戦連勝♪相手はあなたに夢中で交際も順調に進み、何の障害も無く簡単に成婚♪

ただし・・・それは、すべてを完璧にこなせるならばです。

服装、髪型、メイク、仕草、表情、会話、スキンシップ・・・外見、行動から思考に至るまで、提示されたものを極端に忠実に実行し続けられるのであればです。

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言い換えるならば、これは「相手に合わせる」ということです。100%相手の好みに合わせることができるならば、相手の方があなたのことを魅力的に感じるのは当然です。ただしそれはもはやあなた自身とは言えず、仮面をかぶっているようなものです。

たまたまご自身の素が相手の要望に、100%とは言えなくても、ほぼ近いという方はたいした苦労はないかもしれません。しかしながら、少なくともある程度の乖離があるのは普通のことですし、完全に「相手に合わせる」ということは無理が生じます。そして乖離が大きければ大きいほど、合わせるにはそれに応じた頑張りが必要で、継続するには苦痛を伴うことでしょう。

ですからパールウエディングとしても全くそんなことは望んではいません。会員さんが無理なく自然でいられる幸せな結婚生活、そしてお相手であってほしいなと思います。

それではすべてを「自分に合わせる」ことが正解なのか?というと、それも極論であって残念ながら上手く行かないと思います。結婚生活とその準備段階である結婚相談所でのパートナー探しの活動が、人と人との関わり合いである以上、100%「自分に合わせる」というスタンスもまた同様に無理があります。

結局「相手に合わせる」のか?「自分に合わせる」のか?という問いかけに対して両極端のいずれにも正解は無く、そのバランスの中にのみ答えは見いだせるものなのでしょう。そしてその答えは人によって千差万別のはずです。

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撮影お疲れ様でした。「いい飲みっぷり!」ポーズをとってくれるサービス満点の会員さんです。

今回議論となったのは会員さんの結婚相談所活動における、そのバランスについてです。議論というよりは相談ですね。パールウエディングでは会員さんの意思を尊重する姿勢が基本です。そしてよくお話をして、あまり相手側に合わせて会員さんがストレスを抱えないことを最優先する方針で進むことになりました。

個性豊かで、とても愛されキャラの会員さん、彼女の自然な良さを上手く活かしていきたいです。これはカウンセラーの私にとってもチャレンジかもしれません。頑張っていこうと思います。