子育ては自分育て

結婚相談所 東京 20代 30代 ブログタイトル20170306

こんにちは、結婚相談所 東京 / 渋谷のパールウエディングです。

ブログをご覧いただきありがとうござます。

子供を育てることついて、婚活中の方々はどのようにお考えでしょうか?

結婚相談所で活動をされる方の大多数が

「子供が欲しい」

としてプロフィール登録をしています。

 

なんとなく自分の子供がいたらいいな!

小さい子は可愛いから♪

特に理由は考えたことがないけど普通のことみたいだから・・・

 

という感じで

「欲しい」とはいっても

子育てを漠然としたイメージでとらえている方も多いように感じます。

 

そんな中で、子育てをすると

「こんな良いことがありますよ!」

というお話をさせていただき、

皆さんに更に前向きになって欲しいなと思いました。

 

その一つは、

子育てをすると、自身が成長できる

ということです。

子育て1

どういうことかというと、

皆さん、当然ですが赤ちゃんとして生まれましたよね?

違う人、はーい手を挙げて!

・・・いませんね。では進めます。

 

そして幼少時代を過ごし、

小学校に入って友達との交流が生まれて

時にはちょとしたトラブルがあったり、

中学、高校に進み勉強やスポーツを頑張ったり、悩んだり・・

とにかく色々なことがあったと思います。

 

その体験を今度は立場を変えて

親として、もう一周なぞっていくことになります。

これは本当に貴重な体験です。

 

自分の時は、出会うもの全てがほぼ初体験ですし

情報も限られ、木を見て、なかなか森まで見ることはできませんから

ミスジャッジも多かったと思います。

 

また親や周囲に保護され、制限をされ、

その中での意思決定であって

特に幼いころなどは、自分が決めていたのか、それとも決められていたのかも

なんだか分からないけど進んでいたという気がします。

 

子育てをすると、その一連の流れを

今度はまったく違う立場でもう一度

以前よりもかなり客観的に繰り返すことなります。

 

ただし自分の頃と環境は同じではなく

現代バージョンになっています。

プレーヤーも自分ではなく子供ですから自分と同じではありません。

とはいえ親子で共通する部分も割とあったりします。

 

自分の時は結局は「自己責任」なんだからと

理性的な判断をしようと、またしたようなふりをして

実は本能的な判断に流れていたような気がします。

 

けれども子供の成長を考えると、どうしても慎重にならざるを得ません。

(今になってみるともう少し自然でも良かったのだろうと思いますが)

親として責任を持った判断を一つ一つ丁寧に行っていく必要があります。

 

起きる課題の例を挙げるなら、

子供がいじめられた時にどう対応するか?

子供が何か悪いことをしたときにどのように諭すか?

ということから、

目に悪いけど、周りの子たちがみな持つコンパクトゲーム機をどのタイミングで与えるか?

といった現代的な悩ましいことまで本当に様々です。

 

課題が発生するたびに、

何が正しくて、何が間違っているのか?

自分の考えが偏ってはいないか?

自問自答したりすることになると思います。

そして、

親として何を伝え、どのように導くか?

その正解はどこにも載っていません。

親としてできる範囲で考え、意思決定をしていくしかありません。

子育て

無邪気で無防備な我が子を守りたい。

親として自分を犠牲にしてでも守らなくてはと思える存在だからこそ

安易に避けずに真剣に向き合うことができるのでしょう。

 

そしてそれが自身の人間的成長につながるのだと思います。