「ありのままの自分」でいたい？

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「ありのままのの自分」でいたい！

きっと多くの方がそのように思っていらっしゃるのではないでしょうか？

できることなら私もそうであれば良いなと感じます。

 

自分を極端に捻じ曲げて生きるのはとても辛いことです。

合わせることがあまりにも難しいものを

無理やりにねじ伏せて、何かに合わせていても

いつか破綻してしまうことでしょう。

 

では、婚活をしていて相手に合わせなくていいのか？

「ありのままの自分」でいることが理想として貫き通し、

何も譲らず、歩み寄ることをしなくても済む相手を探せば良いのか？

それはまったく違うかなと思います。

今日の「ありのまま」のあなたを一生何も変えないとすると

結婚相手と巡り会うこと自体難しいかもしれません。

そうそう全てがピッタリ噛み合う方などいないからです。

 

仮に偶然そんな相手に巡り合ったとしても

長い結婚生活の間にどこかに必ず歪みが出てきます。

相手も変化していくからです。

 

そしてその関係性の中で

自分自身もなんとか適応するために変化すべきです。

それは「成長」と呼べるものだと思います。

もしも頑なにその「成長」を拒絶するなら関係は破綻します。

適応していくなら成長をして「ありのままの自分」も変化します。

変わらない、変えられないのは、その核の部分だけなのではないでしょうか。

 

話を前の婚活中に戻します。

相手を選ぶと同時に選ばれる立場である方が

「ありのままの自分」に拘って、

相手にとって魅力的に映るように変化させようと全くしないのは

ただ努力をしたくないだけの言い訳にも聞こえます。

そこで理由付けをしてしまって

成長の機会を逃すのは本人にとってもったいないことです。

 

男性が、コミュニケーションがとれるようになるように努めなかったり

プロフィール写真の撮影で笑顔を避けたりするのは分かりやすい例ですが、

苦手なものを避けたくなるのは仕方がないことだと思います。

ただし苦手分野を克服できるのは

通常はこうやって困った時だけです。

いわばこれはチャンスなのだと思います。

 

そしてこれをクリアさえすれば

きっと楽しいご褒美も用意されています。

 

さあ、是非前向きに、この機会をとらえ

「ありのままの自分」をバージョンアップしてみてはいかがでしょうか？