いろんな姿勢していただきます♪

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
結婚相談所 東京 / 渋谷 パールウエディングのカウンセラー佐橋です。

30代女性の会員さんが今週末プロフィール公開で、それに先立って写真撮影の付き添いをさせていただきました。コロナ拡大初期の一時的な閑散さが幻だったかのように、今やこちらの人気フォトスタジオでは土日は相当混み合うのですが、会員さんが平日にお休みが取れたとのことで良かったです。この日は比較的ゆったりとした気分で撮影に臨めました。

さて結婚相談所での婚活プロフィール写真撮影は、七五三祝いや記念の家族写真などとは少し毛色が違う感じがします。どれもプロに有料で撮っていただくので、撮られる側がお客様だということは同じです。ただし婚活撮影は被写体側の努力がより求められる共同作業のようなもので、企業・商品PRの為のモデルさんのような意識が必要ということです。

メイク、ヘアメイクの段階では、プロの方にされるがままですから、ここではまだ、ただのお客さんでいられますね。

問題はここからです！

撮影の段階に入りますと、芸術家肌のカメラマンさんから拘りを持って様々なポージングと素敵な笑顔を要求をされます。

「芸術家肌の拘り」と言いますと時折、構図など写真作品としての出来栄え自体に拘るカメラマンさんと出会う場合もありますが、残念ながら婚活用のフォトスタジオのカメラマンとしては向き不向きがあるなと感じます。

結婚相談所での活動に向いたプロフィール写真が真に求めるものは、芸術性の高さでも、作品としての完成度でもなく

「いかに異性にとって魅力的であるか？」

だと思います。

良いカメラマンさんは、その辺をよく心得ていらして、異性目線での素敵な、表情、スタイルについて拘ってくださいます。

それ故、被写体の方にもその良き拘りに基づいて様々な要求がされることとなり、あんな姿勢も、こんな姿勢も取らされます。

完全なるお客様気分ではいられないのですが、ご本人もそれに上手く対応できれば、より良い写真が得られるわけですので、できる範囲で頑張っていただきたいと思います。

それに応えてカメラマンさんも理想の角度を求めて工夫をされています。

屋外のロケ撮影などでは良い方向からカメラを向ける為にカメラマンさんがアクロバティックで少々危険な姿勢で頑張ってくださる場面もあります。

撮られる側に求められる姿勢などについては、撮影の現場を頻繁に立ち会っているカウンセラーから事前面談時などでアドバイスさせていただいており、今回の会員さんにももちろん事前にインプットさせていただきました。

こちらの会員さん、来客対応されることもあるお仕事のせいか普段から笑顔が自然です。

それでも

「結構大変でした～」

と撮影後に力の抜けた感想をつぶやかれました。

カメラに向けて複雑な姿勢を取りながらの、素敵な表情づくり、という複合技は日常では繰り出すことがないでしょうから無理もありません。

けれども頑張っていただいたおかげで上目遣いのとても可愛い表情の写真が撮れて良かったです。

お疲れ様でした！