成婚者さんの赤ちゃん誕生♪

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
結婚相談所東京 / 渋谷パールウエディングのカウンセラー佐橋です。

春も盛りになって暖かく明るい日が続きます。そんな陽気に連動するかのように最近は成婚者さんに関連していろいろと明るく嬉しいお話が舞い込んできてありがたいなと思います。

その中の一つは、以前パールウエディングで成婚された会員さんが自分のお姉様に伝えてくださった間接の良い情報を元に、新たに結婚相談所で婚活を始めようという方がパールウエディングを訪ねてくださったことです。

成婚会員さんのお姉様がその方とお友達で「親身に話を聞いてくれるみたいだよ」とアドバイスしていただいたとのことです。直接のご紹介は当然嬉しいのですが、このように口コミをしていただいていたことを間接的に知るのもまた嬉しいことですよね。励みなります。お会いして、その場で入会をお決めいただき活動されることになりました。

そして・・

別の成婚退会された女性会員さんからの、可愛い赤ちゃん誕生のお知らせです！

お子さんについては、以前ご本人が年齢のことも含め少し難しいニュアンスの発言をされていましたので、状況をなかなか尋ねたりもできませんでした。それが今回思いがけずメールをいただき、半月ほど前に出産されたとのご報告をいただきました。おめでとうございます！

私にとってはとても嬉しいサプライズでした。いろいろと悩まれながら一生懸命活動された会員さんでした。カウンセラーとしてもお相手方の結婚相談所の親身なベテラン仲人さんと密な連携を重ねながらサポートさせていただいた、そんな当時の記憶がよみがえってきます。赤ちゃんの写真を付けてくださったメールからは会員さんの現在のお幸せな様子が伝わってきて、ああ本当に良かったなと思いました。

私の個人的な考えなのですが、人間にとって子どもが生まれ、立派に育てられる、ということほど重要なことは世の中に無いと思っています。子供は宝なのです。

ですから今回のように成婚者の方がお子さんを授かったというお話について、産みの苦しみを乗り越えて母になられた方を称賛し、祝福せずにはいられません。そしてそこにほんの僅かばかりでも関われたという喜びを感じています。そんな想いをさせてくれた会員さんに感謝です。

ただしこのブログを読んでくださった方に誤解をされたくないのは、全員が全員、子どもを出産する当事者にならなければならないかというと、それが絶対ではないと思うのです。

実際は様々な事情により出産が難しい方もいらっしゃるでしょう。そういった方は生まれてきた子供たちが立派に育つようにコミュニティの中でしっかりと貢献していけば良いのだと思います。子供たちが健全に育つ環境を整える形でサポートをしていくということです。また子供が生まれやすい環境作りも大切です。

先日、サッカー日本代表の親善試合がテレビ放送されていましたので、サッカー大好きな私も観戦いたしました。念の為申しますと、サッカーはチームで一丸となって相手ゴールにボールを入れて点を取るゲームです。

チームの相手ゴールに近い最前列に配置されるのが「フォワード」と呼ばれる主に点を取る役割のメンバーです。「得点」をすればそれが数字として残り、ランキングされて自ずと注目を浴びます。また得点者にパスを出したものは「アシスト」として、これもカウントされ注目されます。

少し大胆に例えるなら、子供を直接的に産むことのできる女性は「得点」する者で、その夫は「アシスト」する者、になるのでしょうか。

サッカーが点を取るスポーツである以上、「得点」がなければチームの存在意義が問われます。ですから当然「フォワード」という点を狙うポジションが不可欠です。けれども誰もが「フォワード」になる必要はないのだと思います。

「フォワード」が安心して「得点」を狙えるように、自チームを守るポジションも重要ですし、前線にボールを運びゴール近くに配給するポジションも重要です。そして監督もその他コーチングスタッフも大切な役割を担っています。サポーターと呼ばれる観客も大きな影響を与えているのは間違いありません。その他にも運営スタッフなど良き環境を整える様々な関係者がいて成り立っています。関わり方の違いはあれど、どれもがとても重要なものなのは明確です。

子供に関することも同様だと思います。子供が生まれ育つ循環によって人間社会というコミュニティは維持されます。したがって、その循環を支える為にすべての大人がそれぞれの役割で貢献すべきで、その形は各々が可能な形で良いのではないでしょうか。

とは言え、元々「得点」を狙える要素をせっかくお持ちの方には是非「フォワード」になっていただきたいのはやまやまです。それはコミュニティにとって歓迎されるという理由に加えて、ご本人が後々後悔されることがないようにということです。

このように書いていくと一部の方からは「なぜ他人の子供に自分が貢献しなければならないのか？」と反感を持たれるかもしれません。それは他人の子供に直接的にしても間接的にしても一切世話にならないと断言できるのであれば当然かも知れません。けれども年取って重いものを運搬してもらうにしても、お医者さんの治療を受けるにしても、水道・ガス・電気などのインフラ関係の工事をしてもらうにしても、自分より若い方にいずれ頼る必要が出てくるでしょう。それは経済的な備えをしておいて、負担をすれば良いということではなく、実際に動いてくださる方がいなければ成り立たないのです。

まあそんな理屈っぽい話よりも、単純に子供がいれば可愛く感じるし、明るい気分になれるし、身近な子供たちがすくすく成長していく姿を見れば何となく幸せを感じるというのが、自然で、DNAに組み込まれたものだと思います。