結婚相談所での親御様への挨拶

こんにちは。結婚相談所東京 / 渋谷パールウエディングのカウンセラー佐橋から、今回は男性／女性会員向けコンテンツとなります。

結婚相談所での親御様への挨拶：概要

「プロポーズ」と共に、結婚相談所において成婚退会していただく前の重要なイベントがこのお互いの「親御様への挨拶」となります。ただし「プロポーズ」は基本的に成婚退会の必須条件となりますが、一方で「親御様への挨拶」は形式上は必ずしも求められません。

しかしながらご挨拶を済ませておくことでその後の安心感が全く違いますので実質的には必須に近いくらいの重要な位置づけだと考えられます。これは結婚相談所だから、結婚相談所でないからに関わらず省略しない方が良いと思われる要件です。パールウエディングでもできるだけ双方の親御様へのご挨拶を行っていただいた上で安心の中での成婚退会をお勧めいたしております。

二つのパターン

①基本形（プロポーズ後）

「プロポーズ」が行われて本人同士が結婚に向けての合意がされた後に、双方のご両親（ご健在の場合）をお二人で一緒に順番に訪ね、「結婚の承諾」をいただきます。

②応用形（プロポーズ前）

「プロポーズ」の前の真剣交際中に双方のご両親を訪ね、「結婚を前提とした交際をしていることを報告」します。これにより「プロポーズ」に至った際には結婚を承諾してもらえるような、いわば「内定」を得ること目的となります。ただしこの場合は親御さんによっては「結婚の承諾」のための再度の訪問を期待されるということがありえますので注意が必要です。

タイミング

　①の場合は、「プロポーズ」をされて、お受けいただいた後、できるだけ早い時期にご訪問するように速やかに計画をしていただければと思います。挨拶を済ませて成婚退会をとお考えでしたら月会費の発生も考慮して一ヶ月以内には完了できると良いですね。
　②の場合は真剣交際に入って、お二人の成婚可能性が高まった時点の自由なタイミングでよろしいかと思います。

場所

親御様のお住まい、またはその近くの食事ができる場所が適切でしょう。どちらにするかは訪問される側の方が親御さんと相談してご意向に合わせるのが良いと思われます。

事前準備

訪問される側の方が中心になるという気持ちで情報収集・調整を進めることが成功のカギです。

日程／場所の調整

できるだけ親御様の意向をくむ形で調整をして、直前過ぎない日程を設定します。

お会いする理由の親御様への伝達

訪問される側の方からご自分の親御様へ伝えておきましょう。

お二人で親御様について情報共有

親御様の好みやNGなことなど有益な情報を、訪問される側の方が積極的に収集して、事前にお相手の方と情報共有しましょう

結婚直後のイメージ共有

結婚後の住まい、働き方、結婚式、入籍時期などについて考えを予め二人ですり合わせて、当日尋ねられても戸惑わないようにしておきましょう。ただし親御様の思いもあるので当日は断定的ではなく柔軟な含みを持たせた話し方が無難です。

服装・身だしなみ（準備）

好感を持たれる程よい服装を事前に準備します。男性はスーツ、女性はワンピース、ブラウスなどのオーソドックスなスタイルが無難です。お見合い時の服装に近いもので良いでしょう。ここであえて冒険をする必要は特にないかと思います。
靴はわざわざ新調までしなくてもよいですが、恥ずかしくないように手入れをしておきましょう。
女性はバッグやネイルなど華美になりすぎないように準備しましょう。