「婚活」の時だけ何故、ありのままの自分??

結婚相談所で婚活サポートをしていて、なぜ「婚活」の時だけ?、と不思議になることがあります。

結婚相談所 東京 20代 30代 ブログタイトル20180615

こんにちは、東京/渋谷の結婚相談所パールウエディングのサハシです。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

一般的に人生の中には、いくつかチャレンジしなければならない大きなハードルがあります。

大まかに順番に挙げると、一つは高校、大学などに進むための「受験」
もう一つは会社に入る為の「就職活動(就活)」
そして次に来るのは、結婚相手と結ばれるための「婚活」
となるのではないかなと思います。

「受験」の時は志望校という相手に合わせて努力をします。試験科目を中心に勉強をするでしょうし、配点の大きな科目があれば重点的に学習時間を割くことでしょう。そしてその学校の出題傾向を研究して合わせていくために、過去の試験問題を解くことは合格のカギになることは周知されていますから、多くの方はかなりの時間を費やすはずです。

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では「就活」の時はどうでしょう?ここ最近は売り手市場になっているので毛色がやや異なるとしても、婚活世代の方々はやはり並々ならぬ努力をされてきたことと思います。大学在学中にできる限り「優」などの良い成績をとること、SPIなどの筆記試験対策、面接の対策、志望企業の研究など、基礎的な実力を上げることと相手に合わせた対応の両方に努力を惜しまなかったのではないでしょうか?もちろん髪を無難な色やスタイルにしたり、暑い中リクルートスーツを着たりして相手側のニーズに合わせるのは当たり前。

そして「婚活」です。自分がいて、結婚する相手がいる。自分に合った、結婚生活をうまくやっていける相手を探すことは、自分と学校、自分と会社の関係性と基本的に変わりません。お互いに選び合う関係ですから、学校側も会社側も結婚相手側も魅力的あるように向上努力をし、もちろん自分も努力をすることが求められるはずです。

と、そのはずなのですが、こと「婚活」に関しては結婚相談所のサポート業務の中で違和感を強く感じることがよくあります。

結婚相談所 東京 20代 30代 ありのままの自分

それは自分の「向上努力」がスポンと抜けてしまっている感じの方がよくいらっしゃるのです!

なぜか「婚活」になると相手のあることなのに「ありのままの自分でいたい」と結婚相手に合わせた努力をする気がまったく無い。口には出さなくても、そのように何も変えていかない方は結構いらっしゃいます。

これを「受験」「就活」に置き換えると、みなさん違和感を覚えませんか?

子供のころから興味のある知りたいことだけ学んでいたら。それが受験科目だった!
自分のしたいことだけを趣味のようにしていたら偶然その時代に企業が求めているものだったという天性のエリート!
そんな人が存在するかもしれません。ゼロではないでしょう。でも普通の方々は下準備も含めれば一年間より長い期間の「努力」をされているでしょう。そこではあまり「ありのままの自分でいたい」とまでの意固地な主張をする方の姿は見ない気がします。みな相手側の要望を意識しながら自らを高める努力をされていると思います。

結婚相談所 東京 20代 30代 ブログ 結婚の成長

ですから、せっかく結婚相談所で婚活をされるなら、変わらない自分にピッタリの(この世に存在しないかもしれない)理想のパートナーを探し続けるのではなく、自らをバージョンアップしていくように努力をしていきませんか?それは自分のしたい自分磨きではなく、相手側の目線に立った成長をするための努力です。

 

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