若い時の方が良い、もう一つの理由
結婚相談所で婚活をするには、できるだけ早いタイミングのほうが良いと、繰り返しおすすめをさせていただいておりますが、
よく言われることとは別の側面の理由もあります。
こんにちは、東京 / 渋谷の結婚相談所パールウエディングの佐橋です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、お若いうちのほうが良いとする理由ですが、それは
魅力
です。
こんな風に言えば、
「若くて、自分が魅力的なうちに勝負しろって?はい、はい。」
と普通のことだなと早合点されてしまうでしょう。
いや違います、少々お待ちください。
そうではなく、
相手側の魅力
です。
そしてここで課題となるのは、
ご自身が相手となる方を魅力的に感じることができるかどうか?
ということです。
ご自分の「許容力」、言い換えれば「好きになる力」でしょうか。
結婚相談所で活動をしていれば、当初は各々思惑があって年齢差婚を狙う方もいれば、
年の近い方を狙う方もいますが、最終的には多くの方がほど良い年齢差レンジのお相手とマッチングしていきます。
自分と相手との年代はそうそう離れはしません。
自分が若ければ相手も若い。
自分が中高年なら相手も中高年。
遅めに婚活をして、自分とマッチングする相手の方が素敵に見えなくて、
素敵に見えないから、好意を相手に示せなくて、
相手側も好意を感じることができないから、前向きになれずに・・
そんなことが往々にして起きます。まさに悪循環です。
相手側を一方的に責めることはできません。
「惹きつける力」が欠けていたとしても、もっとお若い時にお会いしていたら違ったかもしれませんし、
今の自分とバランスが取れた相手とマッチングするようになっています。
マッチングした方々と数人お会いして「好きになる力」の不足を感じるなら、
それはご自身の側の課題と捉えるのが妥当でしょう。
でも、がんばらなきゃ・・
そんなジレンマを抱えてお悩みになるケースは珍しくありません。
これに対してカウンセラーも悩みます。
はたから見て、その状況を「高望みしすぎだ!」とか「わがまま!」と言う外野の方もいるかもしれません。
けれども、私は個人的にはそう思えません。好きになれないものを「好きになれ」と言っても無理があるでしょう。
その人はその人で苦しんでいるのだと思います。だから悩ましいのです。
「大丈夫です!私すぐに好きになっちゃうんです。特に年上の人♪」
と、いくつになっても恋愛体質の方は気にしなくて良いかもしれません。
その場合の注意としては、相手側の「惹きつける力」が年と共に減少していくのだとしたら、
あなたの「好きになる力」が年々伸びていかないと成り立たないですね。
そこをクリアする少数の方以外は、若いうちに婚活をされることが正解だと思います。
それが自然なことで、結局は一番問題が起こりにくい方法なのではないでしょうか。